私は京王線沿線の賃貸営業社員
人の暮らしを応援する働き方が魅力
賃貸営業の仕事をしている私にとって、
一番忙しくてかつ充実している季節は2月、3月です。
この季節は大学に合格したばかりの学生さんが、
部屋を探して一斉に動き始める時期だからです。
私の会社は、東京の京王線沿線にあります。
京王線の郊外には大学もたくさんあります。
学生のみなさんにとっては「東京での初めての一人暮らし」。
みんな期待に胸をふくらませながらも、分らないことだらけで不安もいっぱいです。
そんな彼ら、彼女たちを、地方から出てきた先輩として、
応援・お手伝いしてあげる仕事が、私は好きなんです。
「この駅は急行も止まるし、駅前にスーパーも3つあるから買い物も便利です」
「1万5000円高くなりますが、デザイナーズマンションだから快適ですよ」
「ロフトベッドが付いているから、お部屋を広く使えます」
そんな風に、私は予算の許す範囲で、
学生のみなさんが希望されるお部屋を紹介していきます。
会社の店頭には一人で来店される学生さんもいれば、お母さんと一緒のお客様も。
独り立ちするお子さんのことが心配なお母さんの親心も垣間見えます。
この仕事は、人の温もりを感じやすい仕事なのです。
私は大学を卒業して今の会社に就職しました。
人の暮らしをサポートする働き方をしたかったのが、いまの職場を選んだ理由です。
宅地建物主任者の資格は入社して3年目に取得。
アパート・マンションなどの賃貸営業の仕事は、宅建の資格がなくてもできます。
しかし宅建の資格があった方が、一層お客様のことを丁寧にお手伝いすることができます。
いまの仕事に慣れ、そのことを分かってきた私は、
宅建は絶対に取得しておくべきだと思ったのです。
後のページで詳しくお話ししていきますが、不動産の取引には欠かせない
「重要事項の説明」ができることも、宅建主任者になることの魅力です。
また宅建の学習をすると、不動産に関する法律をたくさん学べるので、
物件を見る目も一層肥えていきます。
不動産業界で働くことを希望する方には特に、
宅建の資格を取得しておくことをお薦めします。
また宅建の仕事は、不動産の仕事以外にも役立ちます。
だからでしょう、宅建の資格を取得する方、10人のうち8人は
不動産業とは関係のない世界で仕事をしている人たち、というデータもあります。
そういういろいろを、一つずつ解説していこうと思います。