宅建が人気の理由は?

法律系ではNo.1人気の国家資格。その理由は?

宅建の試験は、毎年20万人もの人が受験する、
法律系の国家資格では、人気ナンバー1の資格です。
学生の方対象の資格就職アンケートでも、取得をしたい国家資格は
<1位>宅地建物取引主任者 
<2位>英語検定1・2級
<3位>社会保険労務士
と、必ずといっていいほど最上位にくるのが宅建の資格です。

そのほかの資格とも比較してみましょう。
日商簿記3級の受験生は例年約10万人、行政書士は約7万人、税理士は約6万人です。
こうやって比べてみると、「毎年20万人」という宅建の人気が、
いかにスゴイものであるかがおわかりいただけると思います。
一体、なぜこれほどまでに宅建の資格は人気が高いのでしょうか?

◆不動産会社には恒常的に必要とされる資格です。

不動産業界で働くことを希望される方には、
宅建の資格が就職・転職にとても有利に働きます。
私の職場のように宅地建物取引を行う会社では、事務所の従業員5人に対して
1人以上の割合で、宅建主任者を置くことが法律で義務付けられているからです。
そのため不動産会社では、社員が増え会社が大きくなると、
その都度新しい宅建主任者が必要になります。常に需要がある資格なのです。

◆融資の時にも、資産の運用にも宅建の知識は役立ちます。

宅建の資格は、建設会社や住宅メーカー、ほか金融・保険会社などでも歓迎されています。またそれ以外の業界でも、宅建の取得を奨励している企業はたくさんあります。
特に金融業界ですと、お客様の融資のご相談にお応えする時に、
担保として不動産を扱うケースも多々あり、宅建の専門知識が役立つのです。
一般業種では、総務・財務部門などの方が、宅建の知識を活かし、
会社の資産(不動産)の管理・運用に携わるケースが多いようです。
宅建の試験を受けるのは、不動産業界以外の方が80%。
その理由は、企業活動の多様な場面で、業務を進める上での基礎の知識として、
宅建の知識が活かされているからのようですね。

◆4肢択一形式の試験だから対策もしやすい!

実社会での活用度は抜群の資格ですが、試験を受ける垣根がそんなに高くないこともと、宅建が人気の理由のようです。宅地の試験には、受験資格が一切ありません。
過去には中学生も合格しているという実績もあります。
また宅建の試験は、4肢択一形式択(4つの選択肢から正解を1つ選ぶ試験)で
行われています。
もちろん中途半端な勉強では合格できるような試験ではありませんが、
記述式の問題がないので、試験勉強がしやすいのです。
しっかりと勉強していれば、合格しやすい試験であることも、
宅建人気の理由のひとつでしょう。