宅建の資格を活かせる不動産業
宅建の知識があると、いろんな働き方ができます
不動産業の裾野は非常に広いです。
ちょっと私と一緒に空を飛んで、上空から街の様子を眺めてみましょう。
駅ビル・デパートなど無数の商業施設、オフィス街のビルの群れ、
官庁・区役所・学校などの公共施設…。
都市部を離れると住宅街がずっと続いていて、
郊外にはたくさんファミリーマンションが立っているのが見渡せます。
隙間なく何かしらの建物が続いています。
そしてその一つひとつの建物には、なんらかの不動産業者が必ず関わっています。
代表的な不動産業種の種類を数え挙げてみますと、ディベロッパー、
新築マンションの分譲、不動産販売会社、不動産仲介会社、賃貸系企業などがあります。
そのなかでも、特に宅建の資格を活かせる業界をしぼって紹介してみたいと思います。
宅建の資格は、広い土地の分譲の仕事から、
私のように街場の人の暮らしを支える仕事まで、多様な仕事に活かすことができるのです。
◆不動産販売会社
土地分譲や建売住宅・新築マンションを、売主として、
また販売代理会社として販売する仕事です。
みなさんにとって一番イメージしやすいのは、
ファミリータイプなど新築マンションの販売などでしょう。
真新しいマンションでの新生活が夢だった、
若いご夫婦等に最良の物件を案内するお手伝いができるのが、この仕事のやり甲斐です。
不動産販売の仕事をするのであれば、単にお客様を募集して販売するだけではなく、
販売契約時の重要事項の説明まで、しっかりサポートしたいところです。
マイホームはお客様にとって生涯で一番高いお買いものです。
契約後に何かトラブルがあるようなことがあってはなりません。
書面でその責任を果たすのが重要事項の説明です。
それを行うためには、宅地建物取引主任者の資格が必ず必要になります。
◆不動産仲介会社
土地や戸建住宅・マンションなどの不動産を売りたい「売主」様と、
不動産買いたい購入希望の方の間に入り、
双方のご希望をマッチングさせるようお手伝いするのが、不動産仲介業者です。
この仕事は大変ですが、それだけにやり甲斐も大きいし、高収入も期待できる仕事です。
不動産仲介業では、契約に到るまでに、
特に購入希望のお客様には多様な情報を提供することが大切です。
土地の相場のことはもちろん、土地の地質・河川の状況など地理的な情報、
物件そのものの劣化の状態、取引で発生する税金等々…。
不動産に関するトータルな知識がないと、
お客様にご満足いただける提案をできないのが不動産仲介業です。
宅建の知識がベースに不可欠なのは、お話しするまでもないかもしれませんね。
◆賃貸系企業
私が働いている分野です。賃貸マンションやアパートの仲介等をします。
私も会社員として働いていますが、賃貸系列企業には、
マンション分譲会社の子会社や、賃貸専門のチェーン店などいろいろあります。
それから賃貸会社には、ご主人と奥さんが2人で経営しているような、
商店街の不動産屋さんもあります。
そう、開業資金の問題等ありますが、
宅建の資格を持っていると独立開業の可能性も出てきます。