学生のみなさんへ

宅建は、できれば在学中に取っておきたい資格です。

『高校生の時に、辛いのを我慢して勉強したから今の楽しい学生生活がある』
『受験英語でも、ホームページ見るくらいなら結構使えるもんだ』…。

『あの時がんばっておいて良かった』、
みなさんは時々、そんな風に感じることはありませんか?
前向きな努力というのは、後々必ず身を結ぶものです。
必死でそれに向き合っている時は、『ほかにやりたい事がたくさんあるのに、
なんでこんな苦労を!』と思っていたかもしれません。
しかし、いまになって思えばいい事の方がたくさんあるものです。
私は宅建もそのように、後から知識が実になる資格の一つだと思います。

宅建資格を取得する人の80%は、不動産業界以外で働いている人でした。
社会では、不動産業で働いている人はもちろんのこと、それ以外の多くの方々が、
宅建の知識があると仕事の幅が広がる
ことに気づき、宅建資格を目指しているのです。

宅建の試験は、決して難易度の高い試験ではありません。
それでもやはり、合格にはかなりの勉強時間を割かれることになります。
そして社会人の方の合格率が低い理由は、一番には仕事が忙しくて、
思うように勉強時間を取れない
ことにあるのです。

しかし、いまはまだ学生のみなさんならそうではないでしょう。
“時間を持て余していらっしゃる”、そのよう失礼を申し上げるつもりはありませんが、
それでも社会人に比べると、自由になる時間は圧倒的に多いはずです。

『周りには宅建を目指している仲間が少なくないけどなぜなんだろう?』
そんなことが少し気になっているようでしたら、あなたも宅建のことを勉強してみてください。

あなたが希望する就職先が、アパレル会社でも、食品メーカーでも、履歴書の資格欄に
「宅地建物取引主任者」とあると、面接官があなたを見る目も変わってきます。
どのような実業にも欠かせない不動産、
そのことに関心のある学生なのだと見てもらうことができるのです。
不動産・金融業以外では、就職後の仕事で、
すぐに宅建の資格を役立てることはできないかもしれません。
しかし、後々必ず『宅建を取っておいて良かった』と思える日がきます。
ここでは詳しく説明できませんが、企業の活動とはそのようなモノなのです。

授業が一コマ開いている1時間半。喫茶室で友達と話して過ごすのは楽しいでしょう。
でも、その時間を宅建の勉強に充ててみてほしいと思います。
『僕らだけ、なんでこんなことしてるの?』と、アホらしい気分になっても続けることです。
いまは楽々合格までの学習時間を確保できるみなさんも、一旦社会へ出てしまいますと、
そのことが無茶苦茶大変になります。
私自身も『学生のうちに取っておくべきだった』と後悔した一人です。
宅建のことがちょっとでも気になるなら、勉強する時間があるのなら、
学生のいまのうちに合格を済ませてしまうこと。このことは鉄則のように思います。