独学か?通学か通信講座か?
独学だけはお薦めできないのは、こういう理由があります。
独学で大丈夫か?それとも通学や通信講座を利用するべきか?
これはどんな資格の勉強をする時にもいわれることですが、
これも人それぞれだと思います。
時間的な面でもお金の面でもまったく問題のない方でしたら、
通学をして学ぶのがよいでしょう。
この学習スタイルが、わかりやすさも一番であるのはまちがいないですから。
ただ3つの学習スタイルのなかで、
私としては独学だけはどうしてもお薦めする気になれません。
一人で勉強するのはモチベーションを維持するのが大変だから?
いえそうではありません。
独学用の教材には(市販のテキスト)、合格に必要なだけの
要点を絞り込んだ教材が少ないので、勉強するのに非常に負荷が掛ってしまうからです。
特に1時間でも時間をムダにしたくないみなさんには、お薦めできません。
●市販テキストの6~7割の情報量で合格させる、専門学校の手法
資格の専門学校のテキストは、
市販テキストの6~7割ほどのボリュームで編集されているのが一般的です。
「そんなに少なくて大丈夫?」と思われるみなさんもいらっしゃるかもしれません。
実際はその量で充分なのです。
というのは、宅建の資格には毎年同じような出題の傾向がありますし、
試験には満点の約70%の正解を得点できれば合格できます。
そのためスクールの講師は、内容が絞り込まれた教材を使って、出題頻度の高い問題を
確実に得点できるよう、重要ポイントを繰り返し教える丁寧な指導をしています。
資格学校の経営では、一人でも多くの合格者を出すことが大事です。
また宅建に合格した社会人の方の口コミも、後々の大事な宣伝になります。
そのため働きながら勉強する方を、なるべく少ない勉強量で合格させることに、
専門学校も必至です。
一番手堅く合格することを目指すなら、お金は掛ってもやはり専門学校へ通うべきです。
●メディア教材の付いた通信教育で学ぶ!
さて、専門学校に通いたくても近くに適した学校がない、学校に通う時間がとれない。
となれば堅実な学習スタイルの2番手は、通信教育を利用することです。
通信教育の教材も、スクールと同じように基本的には「重点攻略主義」で作られています。
学校というのは通学校か通信講座を問わず、
合格率の高さこそがその先の経営を左右するものだからです。
ですから独学と比べますと通信講座での学びも、
より少ない勉強量で済ませることができます
(というより、同じ勉強量でより密度の濃い学習ができるというのが正しい見方でしょう)。
通信講座を利用することの一番のメリットは、
CDやDVDなどのメディア教材を何度でも繰り返して勉強できることです。
私も通信講座を使って合格しましたが、メディア教材を使ってみて
「通学のライブの講義と同じ学習効果がある」ことが体感できました。
合格に必要なだけの情報量(知識)を、映像授業を観たり、音声を聴いたりしながら
頭に整理する学習スタイルは、忙しいみなさんには非常に効率的です。